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離婚するということほど、損なことはない

協議離婚をして財産分与を受けたとしても、離婚ほど金銭的損をするということはないと思います。そもそも離婚について相談をするために、複数の弁護士さんを訪ねましたが、どの弁護士さんにも共通して言われたことは、離婚をすると、たとえ財産分与などを受けたとしても総じて金銭的にはかなりのダメージを受けることになるよ、それでも離婚したいか、ということでした。結果、そのとおりでした。

 

金銭的に損をした理由、その1は、たとえ向こう側に原因があったとしても、慰謝料を請求するのはよっぽどのことではないと困難で、請求ができなかったことです。DVを証明すること自体、警察も乗り気ではなくて、困難でしたので、そのようななか、慰謝料を請求しても、相手側の弁護士が認めてくれるわけがなく、離婚成立まで相当の時間がかかる、といわれ、断念しました。

 

金銭的損をした理由、その2は、女性側が家を出ることになり、家財道具なども評価して、金銭的価値判断をして、お金で支払ってもらうことにしましたが、当初購入した価格からいえば、たとえほぼ新品の品物であっても、かなり少ない評価価格にしかならず、最終的な財産分与として支払ってもらった金額は少なくなったことです。たとえば、ブランド家具を購入したのですが、減価償却はどれくらい、と一律に判断されてしまいました。それにもかかわらず、出ていった側が新生活をスタートするときには、新たに家財道具一式を購入しないといけなくなり、大幅に損をしました。

 

金銭的損をした理由、その3は、弁護士さんの費用です。財産分与で得た金額の一律〇パーセントの弁護料をお支払いしましたけど、それ以外にも、文書を作成していただくときに、〇〇円、といろいろとお金がかさみました。弁護士さんにご相談したからこそ、比較的短期間で離婚ができたものの、弁護士さんにお支払いするお金は安くありません。

 

このほか、新居に引っ越すための費用、職探しのための費用、その他、目に見えない費用まで含めると膨大な金銭的な損を出すのが離婚です。